のいちご町報展を振り返ります🍃


たま初個展、のいちご町報展は2024/3/1～3/10 大阪 ギャラリー魔法の生活で行われました。知っていましたか？ Xの#のいちご町報展タグで空気感が伝わるかも。ご感想のページも作りました。


😲気づいたこと
〇よかったこと
・ノートが大好評、あれを芸術だと認めてもらえた
・原画の迫力がCGを超えられた
・エロ目的でない鑑賞をされる方が多数派だと実感できた
・エロ、少女やパンツ好きな方にもウケました♡
・リビドー、ヘンリー・ダーガー、サブカルの極北とほめていただく
・Xの宣伝効果はあった
・絵が3枚売れた（おでん、光の庭、回覧板）←要考察
・のいちご町報が結構売れて内容も好評

×うーん
・絵よりノートがウケてる？
・絵の印象薄い？
・町報を読まないと完成しない展示にしてしまった
・会場で町報を読むのはムリ
・もっと展示前から絵を出し惜しみせず宣伝した方がよかった
・小さな絵、飾りたい絵が少ない
・やっぱり思ったほど絵は売れない
・ひょっとして誰も私の絵で興奮してない？
・手なぐさみの報告はありませんでした


😲ざっくり感想
たくさんほめてもらったので自信がつきました。今回あのノートをお見せするに至るまでだいぶ年月がかかりましたね。あれがウケたというのは私にとってすごい影響があるはずです。みんなー、そんなにヤバいのが見たいんですね！地味になっちゃった（比較的）絵の方にしっかり還元していきたいです。
ところで、皆さんはどんな絵を飾りたいんでしょうネ。一切飾れないーダメー！ってことはないと思うんですよね。アンケートしてみたいな。とりあえず、こっそり絵を見る楽しみもあると思うので、小さな絵や本は作っていきたいですね。


😕おっとりとした人々について
いつも言っているおっとりとした人々とは何を表すのだろうか。地味子でしょうか。切なさ？上手に笑えなかったり、ボーボーだったり、目がズレていたり。行動もおかしく、不気味と言われることもある。変態かもしれない。それが悲しくてかわいいと思う。
この感情って変ですか？違うと思いますが悪意なんでしょうか？


つまり、学童期から私の脳の深い所に変態の女の人がおり、棯でトイレでそれを思い出すたび描かずにはいられません。その人も描いてほしがっているはずです。漫画っぽくない、ひかえめな絵で顔を描きます。今も童心のまま生きているので、自然体で描けています。シルバニアのように長く愛してもらえたらよいのですが。

この絵柄のおかげで広く発表できるので、たくさんの人に変態をご覧いただけます。変態はメルヘンな世界で恐ろしく映えますね。（メルヘンえっち、ホーリーえっち）それもいいですが、変態は怖いですからね。怖さを表現する舞台として赤池町、のいちご町は役立ちました。


のいちご町は「のいちご町報展」の中にしか存在しない幻の🏙です。数枚の絵とあの町報に描かれている事実と虚構が全てです。それ以外何もない。地図もない。なんにもないんですよ。それでもそこに小さな町があるような気がしませんでしたか？

本当のことのような気がする。という手法はみさき る（http://bungoku.jp..）やフェイクドキュメンタリーＱ（https://www.youtube.com..）、タローマンなどでも用いられていますね。以前、古書店（珍竹林というお店でした）の近くに住んで本や古写真を漁っている時に「ここには何かある」そんな気がしました。具体的には少女の裸の写真がありそうな気がしたんですけど、ありませんでした（・・・いや、ほんとは少しだけありました。土門拳とか。また別の機会に）。そんなありえない本を作りたいという願望から、あの家族のアルバムや町報を作りました。

ありえないというのは禁止されているからですね。SNSなどで規制のキビシー世の中ですが、画廊の中ではそれがいくらかおだやかになるようです。これからは、表現の最先端がギャラリーに回帰していくんじゃないかなっ、というお話も聞きました。個人ホームページも結構居心地いいですよ。


長くなってしまいました。
えっ、もう終わり？絵の内容を振り返ったりしないの？うーん、それはまたやろうかな。
絵を見て下さる皆さまに多大なる感謝をいたします。そして店の存続を賭けてまでこんな絵を受け入れて下さった、ギャラリー魔法の生活 店長の天神さん、本当にありがとうございました。有名になって恩返ししたいと思います。なりたい。なりたいので皆さん陰ながらとは言わず、はりきって応援してくださいね。ご感想何より励みになります。
メールしてね→gomaagemochi@gmail.com📧


次は5月の魔法の生活一周年記念と5/26東京でコミティアがんばります。その後は何にも決まっていません。どこか私の絵を発表出来そうな場所ありませんかね？


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